アプリの開発により、サービスを集約。エンタメとファンの中心に。

2023年3月、"世界がまだ見ぬボールパーク"「HOKKAIDO BALLPARK F VILLAGE」の開業に向けて、ボールパーク内のコンテンツ・サービスを集約したパスポートアプリをコンセプトに企画・提案・開発を行いました。

ファンクラブ、チケット購入、アクティビティなど野球を含めたボールパーク全域の多数のサービスをひとつのアプリに集約し、会員サービスと連携したキャッシュレス決済の導入により現金不要のスムーズな会計を実現しています。

また、位置情報を活用したチェックイン機能やイベント施策と連動した機能により、ボールパークに訪れる楽しさを向上。試合がない日でもFビレッジを訪れたくなる施策を実現し、開業初年度には30万ダウンロード(※1)を達成しています。

サービス設計とアプリケーション開発

ボールパーク開業をターゲットに、ホットファクトリーがこれまで支援してきたスポーツチームや施設向けの実績やノウハウを土台に、各種サービスのハブとなるアプリケーションの提案を行いました。

プロジェクトスタート後には現地にも頻繁に足を運び、クライアント様とカスタマージャーニーを検討し最適なUI・UXを提案の上ブレストを重ね、ボールパーク開業に向けた巨大プロジェクトの1つとして公式スマートフォンアプリの設計を進めました。

独自のQR決済サービスを持ち、また巨大なユーザーベースを抱えるITプラットフォームの土台として、公式サイトと合わせてコミュニティのハブとなるアプリケーションになるよう各所と連携し開発を実施し、2023年3月1日にローンチを迎えました。

リリース後の保守と運用

アプリケーションやサービスはローンチを迎えることがゴールではありません。開業後のFビレッジの盛り上がりと広がりに合わせ、そのハブとなるアプリにもホットファクトリーでは継続した支援を行っています。

開発チームによる追加機能開発やパフォーマンス改善などの保守業務、オペレーションチームによる野球の試合やイベントに合わせた業務支援や運用サポート、マーケティングチームによる施策のご提案やレポートなど、クライアント様が中長期で長く安定したサービスを継続できるよう様々な支援を継続して行なっています。

また、今後さらに広がりを見せる連携サービスやデータ活用など、横のつながりを意識したCX・DX施策に向けた土台作りとなる各種プラットフォームとの連携(※2)にも取り組んでいます。

※1 HOKKAIDO BALLPARK F VILLAGE REPORT -Autumn 2023-(2023年9月末時点)

※2 カスタマー向けカンファレンス「 Year-End Bonfire Japan 2024」を開催！